落花生

■千葉県はピーナッツの全国一の名産地
江戸時代に中国から渡来したピーナッツは、明治に入ってから本格的に栽培されるようになり、わが国では千葉県が味も生産量も全国一となりました。ここ四街道でも、かつては大抵の農家が子どもたちの大切なタンパク源として育成し、現在も農家の主要農作物として生産しています。
粒の大きさ、コクのある味、風味はどこのピーナッツより優れ、千葉産ピーナッツは銘柄品として各地で人気を集めています。

■地元産のピーナッツをフレッシュ加工して
ピーナッツの収穫時期は秋。とれたてのピーナッツは乾燥の後、さまざまに加工され、全国各地へ届けられ、とくにご贈答商品として珍重されています。
また、それ以外のものは低温倉庫で仮眠状態で保管し、市販する一週間分ずつを加工して店頭に並べています。だから年間を通して、地元産の高品質の落花生が旬の味でいただけるわけです。
最近はピーナッツの豆菓子も多数登場し、甘党・辛党・バター風味の好きな子ども用や、口の中でとろけるお年寄り向きのものまでいろいろ発売されています。
また、四街道産の和菓子にも落花生最中など落花生風味を生かした菓子が多数あります。いずれも地元産の新鮮な豆を使って丁寧に仕上げた自信作です。