和菓子

味わいの手づくり逸品 和菓子
ゆったりとしたひととき
 いい菓子と渋茶で

昔は祝日や弔事の時だけ出された貴重なまんじゅうや和菓子も、今は一日一度のゆったりしたティータイムに欠かせない嗜好品。
和菓子には、繊細で優雅さを好む日本人のこころ、粋な職人気質がこめられており、私たちが普段口にする和菓子も材料の加工から仕上げまで、熟練した職人のきめ細かい技が生かされているのです。

御菓子処かわぐち (地図)
第20回全国菓子大博覧会名誉大賞受賞の店。名物「栗山しぐれ」は大粒の柔らかい栗をゼリーで包みました。まろやかな味が口いっぱい広がります。ひと味違うのが餅入りの最中「千代田の里」。いが栗最中も甘党に人気です。

四街道市千代田5-36-8
TEL 043-423-7093
甘味をおさえて
 素材のもつ味わいを大切に

和菓子には、保存の可能な焼菓子、最中、まんじゅう類と、季節の風味を生かして作られた生菓子があります。
ここで紹介する四街道銘菓は厳選した小豆等を長時間ことこと煮て仕上げたもので、人工保存料等は一切使用していません。
近郊でとれた栗が一粒づつ入った栗まんじゅう、ピーナッツの風味を生かした落花生最中、まろやかな味が広がる四街道栗もなかなどが、ふるさとで生まれ育ってきた銘菓の代表選手たち。これらの最中、まんじゅうたちも、現代人の好みに応じて甘味をややおさえているのが特徴です。と言っても、あんこに入る砂糖の量を減らしているのではなく、普通の砂糖をグラニュー糖や氷砂糖等に切りかえて、さらりとした味に仕上げているのです。
まんじゅうを包む皮なども、銘柄米を使い、各店ごとにひと味ちがった工夫がしてあります。

福島製菓店 (地図)
全国菓子大博覧会では、会長賞をはじめ、栄誉賞等、各賞を受賞している90年の歴史を誇る老舗。
地元でとれる大和芋を使い梅一粒を包んだ薯蕷饅頭の「梅このみ」、全柑を黄味あんで包み焼きあげた「雅」、やわ栗を小倉羊かん・抹茶羊かんで包んだ「四街道小町」等厳選された材料を用いて作られ、一つ一つ手作りの味わいを楽しむ事が出来ます。また四季折々の御菓子では、季節の味と薫り、目でも楽しむ事の出来る製品をまごころを込めてお届けいたします。

四街道市四街道1-5-5
TEL 043-422-2756